
大阪でコア抜き工事の依頼を検討しているが、「費用の目安がわからない」「見積もり前におおよその相場を把握しておきたい」という方は多いのではないでしょうか。
コア抜き工事の費用は穴の大きさや現場の条件によって大きく異なります。相場を知らないまま業者に問い合わせると、適正価格かどうかの判断が難しくなります。
この記事では、大阪・近畿エリアでのコア抜き工事の費用相場を穴径別・現場別に整理し、料金が変動する要因や業者選びのポイントまで詳しく解説します。
コア抜き工事の費用相場(2026年・大阪版)
穴径別の料金目安
コア抜き工事の費用は、穴径(穿孔径)によって大きく変わります。以下は大阪・近畿エリアにおける穴径別の目安料金です。
| 穴径 | 料金目安(1穴あたり) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 50mm以下 | 8,000〜15,000円 | エアコン配管・電気配管 |
| 100mm | 12,000〜25,000円 | 給排水管・換気ダクト |
| 150mm | 20,000〜40,000円 | 大型配管・設備工事 |
| 200mm以上 | 30,000〜60,000円〜 | 大口径設備・構造工事 |
※上記は穿孔費のみの目安です。別途、X線探査費・出張費・養生費・廃水処理費が加算されます。複数穴のまとめ発注では単価が下がる場合があります。
コンクリート厚さによる料金の違い
同じ穴径でも、コンクリートの厚みによって工事時間・刃の消耗が変わるため、料金も変動します。
- 薄い(〜100mm):標準価格
- 普通(100〜200mm):標準の20〜30%増し
- 厚い(200mm以上):標準の50%以上増しになるケースも
マンションのスラブや工場の厚壁など、200mmを超えるコンクリートへの穿孔は、工具の消耗も激しく、特殊刃が必要になる場合があります。
乾式工法と湿式工法、費用の違いとは?
コア抜きには「乾式」と「湿式」の2種類があります。
乾式工法は水を使わずに穿孔する方法です。粉塵が発生するため、養生が必要になりますが、廃水処理が不要なため水回りのない場所やマンション室内での工事に使われます。
湿式工法は水を流しながら穿孔する方法です。粉塵を抑えられますが、廃水が発生するため排水処理の対応が必要です。工場・屋外・排水設備が整った場所での施工に向いています。
湿式工法は廃水処理費(5,000〜15,000円程度)が追加されますが、切削面が滑らかで仕上がりが良いという特徴があります。
費用が変動する7つの要因

コア抜き工事の費用は「穴径」だけで決まるわけではありません。以下の7つの要因によって実際の請求額は大きく変わります。
現場の条件(高所・室内・養生難易度)
地上での作業と比べて、高所や狭い室内での作業は段取りや養生に時間がかかります。足場の設置が必要な場合は別途費用が発生します。
X線探査(非破壊検査)のセット有無
コア抜きを行う前には、コンクリート内部の鉄筋や配管位置を確認するためのX線探査(非破壊検査)が必要です。X線探査費は1回10,000〜30,000円程度が目安で、探査箇所数によって変わります。 探査を省略すると鉄筋や配管を傷つける重大事故につながるため、信頼できる業者はセットで対応します。
夜間・休日・急ぎ工事の割増
通常の日中工事に対して、夜間や休日、当日対応の緊急工事は20〜50%程度の割増料金が発生するのが一般的です。
廃水・廃材の処理費用
湿式工法での廃水処理のほか、穿孔したコンクリートコアの廃材処理費が加算される場合があります。
穴の数・まとめ発注
1穴のみの単発依頼より、複数穴をまとめて依頼した方が1穴あたりの単価が下がる場合があります。同じ現場での複数箇所の工事はまとめて依頼するのがお得です。
現場までの出張費・交通費
大阪市内の業者に大阪市内の工事を依頼するのと、遠方の業者を呼ぶのでは出張費が大きく異なります。地元・大阪の業者に依頼することで出張費を抑えられます。
コンクリートの種別(RC・SRC・ALC等)
普通のRC(鉄筋コンクリート)と比べて、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)や高強度コンクリートは刃の消耗が激しく、費用が上がる傾向があります。
大阪でコア抜きを発注するメリット
全国対応業者に依頼した場合、出張費や対応スピードの面で不利になるケースがあります。大阪・近畿エリアに拠点を置く専門業者であれば、以下のメリットがあります。
- 出張費が抑えられる:エリア内移動のため交通費・移動時間が少ない
- 即日・当日対応が可能:緊急工事にも柔軟に対応できる
- アフターフォローが受けやすい:施工後のトラブルにも迅速に対応
- 地域の建築規制・慣習を熟知している:大阪の現場ならではの段取りに対応できる
全国向けサイトに掲載されている相場は参考程度にとどめ、大阪・近畿エリアの業者から直接見積もりを取ることをおすすめします。
安すぎる業者に頼むと起きる3つのリスク

相見積もりで「極端に安い業者」を見つけた場合、以下のリスクに注意が必要です。
リスク①:無資格でX線探査を省略される
コンクリートへの穿孔前には、内部の鉄筋や電気配管・ガス管の位置を確認するX線探査が必要です。この探査を省略したまま工事を行うと、鉄筋を切断したり、配管を破損したりする重大事故につながります。 X線探査は「放射線取扱主任者」などの有資格者が行う必要があります。安価な業者の中には、この工程を省いてコストを下げているケースがあります。
リスク②:養生不足で汚水・粉塵トラブルが発生する
湿式工法では廃水が発生します。適切な養生を行わないと、汚水がフロアや他業者の資材に飛散するトラブルが起きます。マンションや商業施設での工事では、特に養生の丁寧さが求められます。
リスク③:追加費用が後から発生する
見積もり段階で「X線探査費」「廃水処理費」「養生費」などを意図的に含めず、工事開始後に追加費用を請求してくるケースがあります。見積書に全ての費用が明記されているかを必ず確認してください。
HOLTECHは大阪・近畿エリアを拠点に、X線探査から施工・記録提供まで一貫対応。まずはお気軽にご相談ください。
大阪でコア抜き業者を選ぶ5つのチェックポイント
- X線探査(非破壊検査)の有資格者が在籍しているか
放射線取扱主任者など、適切な資格保有者が探査を行っているか確認しましょう。 - 見積書に全項目が明記されているか
探査費・養生費・廃水処理費・出張費が明示されており、後から追加費用が発生しない体制かを確認します。 - 大阪・近畿エリアでの施工実績があるか
地元の現場での施工経験が豊富な業者は、地域の建築規制や現場慣習に精通しています。 - 施工記録・写真の提供に対応しているか
管理会社やゼネコンへの報告用に、施工前後の写真や記録書類を発行してもらえるかを確認します。 - コア抜き以外の関連工事も対応できるか
X線探査・コア抜き・アンカー工事までを一社で対応できる業者であれば、外注管理の手間が減り、工期短縮にもつながります。
HOLTECHの料金体系と見積もり事例
HOLTECHでは、料金ページにてコア抜き工事・X線探査・アンカー工事の料金目安を公開しています。
大阪・近畿エリアへの出張費を含めた実際の費用感は、現場の状況によって異なるため、まずはお気軽にお問い合わせください。現地確認後、詳細な見積書を発行します(見積もり無料)。
- 一貫対応でコストと工期を削減:X線探査〜コア抜き〜アンカー工事まで自社で完結。複数業者への発注が不要。
- 大阪・近畿エリアに即日対応:地域密着だから緊急工事の相談にも柔軟に対応できます。
- 有資格者による安全施工:放射線取扱主任者が在籍し、適切な手順でX線探査を実施します。
- 施工記録・写真を提供:管理会社・ゼネコン・施設管理担当者への報告書類をご用意します。
よくある質問
はい、1穴からご対応しています。ただし、1穴のみの場合は出張費の割合が大きくなります。近隣に複数箇所の穿孔が必要な場合は、まとめてご依頼いただくと費用を抑えられます。
はい、現地調査・見積もりは無料で対応しています。図面や現場写真をご共有いただければ、概算費用をお伝えすることも可能です。まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
構造的に鉄筋・配管がないことが明らかな場合を除き、探査なしでの施工はお断りしています。探査を省略することでの事故リスクは、建物の損傷・工事のやり直し・最悪の場合は人身事故につながるため、安全確認を徹底しています。
まとめ
大阪でのコア抜き工事の費用は、穴径・コンクリート厚・現場条件・X線探査の有無などによって大きく変わります。
この記事のポイントを整理します。
- 50mm径で8,000〜15,000円、200mm以上で30,000〜60,000円以上が目安
- X線探査費・養生費・廃水処理費・出張費が別途加算される
- 安すぎる業者は探査省略・追加費用・養生不足のリスクがある
- 資格・実績・記録提供・一貫対応ができる業者を選ぶことが重要
- 大阪・近畿に拠点がある業者への依頼が費用と対応スピードの面で有利
コア抜き工事の費用感を把握したうえで、まずは専門業者への相談をおすすめします。
HOLTECHでは大阪・近畿一円でのコア抜き工事・X線探査・アンカー工事に対応しています。見積もり・現地調査は無料です。お気軽にご相談ください。

